道の駅かでな展望所 – 嘉手納基地を一望できる観光施設

沖縄県嘉手納町に位置する道の駅かでなは、観光客にとって必見のスポットです。

その中でも特に注目を集めているのが、嘉手納基地を一望できる展望所です。

ここでは、世界でも屈指の規模を誇る米軍基地である嘉手納基地の広大な敷地や、戦闘機の離着陸を間近で体感することができ、日常では見ることのできない迫力のある景色が広がります。

新しくなった展望所

道の駅かでなの展望所は、2022年4月に新棟としてオープンしました。

以前の旧棟と比べ、展望所は基地側に向かってせり出したデザインとなり、さらに臨場感あふれる基地の風景を楽しめるようになっています。

展望所からの眺めはよりダイナミックで、航空機の離発着シーンや滑走路の動きをよりリアルに感じることができます。

展望所からの風景

道の駅かでなの4階にある展望所からは、嘉手納基地全体を見渡すことができます。

展望所に立つと、眼前に広がる広大な滑走路(全長3,689m)や、航空機が目の前で上昇する光景に圧倒されます。

特に、戦闘機や輸送機が基地を飛び立つ瞬間を見られるのは、道の駅かでなならではの体験です。

ただし、離発着の時間は一切公表されておらず、飛行機が毎日飛ぶとは限らないため、いつ飛行機が飛ぶのかはわからず、トップシークレットとなっています。

このような未知の要素も、訪れる人々にとって特別な体験を提供しています。

飛行機はいつ飛ぶの?

施設の利用について

展望所は年中無休で開放されており、道の駅の休憩ついでに立ち寄れる手軽さも魅力です。

ご家族連れやカップル、軍事に興味がある方など、幅広い層にお楽しみいただけます。

また、展望所には観光案内も設置されているため、嘉手納町や沖縄の歴史や文化について学びながら楽しむことも可能です。

3階学習展示室の概要

学習展示室の面積は約162平方メートルに及び、展示は「ぼくの町には基地がある」をキーワードに、嘉手納町と米軍基地の関係を多角的に伝える構成となっています。この展示室は、修学旅行生や観光客向けの平和学習の場であると同時に、地元の人々や子どもたちが地域の歴史や現状を学ぶ場としても機能しています。

詳しくはこちら