特集
「FROMO」のアイテムに乗せて届ける沖縄のエネルギー
嘉手納町で作られている化粧品がある。
旦那様の転勤で沖縄に移住することになったオーナーの石渡さん。東京でバリバリ働き、結果を求められ結果を出し続けることが当たり前の生活をしていた。
今までやってきていたことでは自分を表現できない環境。
知り合いもいない見知らぬ土地、沖縄。
沖縄に移住して1年。塞ぎ込み精神的にも落ち込むようになっていった。
沖縄に移住して1年。ずっとそばにあった沖縄の自然の雄大さに目を奪われ、心を奪われる日が突然やってくる。
「なんて強いエネルギーなんだろう」
大都会東京でバリバリ働いていた石渡さん。沖縄という島国によって閉塞されてしまっていたバイタリティーが、沖縄の雄大な自然のパワーによって開放されたとき、すべてが動き出す。
大学時代は化学の世界に席を置いていた石渡さん。ものづくりが好きでメーカーで6年研究職の後、さらに暮らし全体を捉える仕事がしたいと建築を学び、インテリアの仕事をしてきた。
知識と経験と環境の融合が生んだFROMOの化粧品
沖縄で前を向き、何かを…と思っていたときに沖縄の自然素材活用人材育成講座に参加し、沖縄の素材のパワーと、自分を引き上げてくれた沖縄の自然のすごさを改めて感じる。
講師として来てくれていた方の化粧品会社が人材を募集していることを知り、応募。そこから6年間、沖縄の素材を使った化粧品の研究、開発に従事することになる。
月桃やくちゃなど沖縄にしかない素材、沖縄でしか使われていない素材も多く、研究者としてのベースのある石渡さんはどんどん引き込まれていく。
天然素材はある場所にしかない。「自然があってこその沖縄」。この地域で生み出されることに意味がある。
社内ベンチャーとして製品を作りながら、工房にする物件を探していた。工房としての使用のための様々な条件があって、首里の方から読谷まで情報を集めたり、見に行ったりしながら、出会いを待った。
「初めてこの物件を見に来たとき、ものすごい多くの蝶が飛んでいて、大地の生命力を感じた」という。
古くから美容製品の原料として使われていたはちみつ。ミツバチがいないと食物が出来ないと、古来ヨーロッパでは養蜂士の位は高いものだったそう。
「あまり知られていないけど、沖縄は養蜂大国で養蜂の蜂の巣箱は日本一多い。沖縄で育ったミツバチのポテンシャルは高いと重宝されているのは、この自然環境があるからこそ」だと石渡さんは教えてくれた。
「ミツバチは綺麗な水と森がないと育たない。ミツバチを育てるということは環境を守ることにも繋がる」と、沖縄ではさし草から採れたはちみつの流通も少なかったこともあり、自らミツバチを育てることに。
「花によって、ハチミツの味は全然違う。ここのさし草から採れたハチミツはびっくりするほど美味しい。」
一時はそのハチミツを使った軽食やドリンクを提供するカフェとしての側面も持っていた。
「思っていた以上に忙しくなり、本業に支障が出る前に縮小して。」今はハチミツを使ったドリンクとスイーツを道の駅かでなで販売している。
店舗ではリラクゼーションルームも併設され、自社製品である天然のエッセンシャルオイル配合のオイルを使用したトリートメントを受けることも出来る。
沖縄のエネルギーを乗せて多くの人に届ける、使う人に寄り添うFROMOのアイテム。
人生で一番落ち込んでいた自分から抜け出して生まれたFROMOの製品。
人生で一番落ち込んでいた自分を救ってくれた、沖縄の自然のエネルギーを製品に乗せて多くの人に届けたいとスタートしたFROMO。
社会環境に左右されない「沖縄の雄大な自然に導かれたありのままの自分を生きる」道。
沖縄の自然のエネルギーに突き動かされ、新たな歯車が動き始めた経験のある石渡さんだからこそ生み出せたのがFROMOの商品。
すべてを優しく包みこむ沖縄の大地のように、華やかに舞う蝶のように、使う人の美容や休息に寄り添い、活動に彩りを与える。
FROMOの詳細はこちらから。